2010年11月14日日曜日

キッチン扉の補修


今回は、賃貸物件、キッチンの扉の補修を行ないました。

この手の補修は、頻繁にお願いされる補修です。
賃貸物件によく使われるシステムキッチンの扉は、分かりやすく言うと、
カラーボックスの素材に良く似ています。
木のチップを固めたボードの上に、木目のシートを貼ってある様な物です。
このボードは水に弱く、ボードとシートの隙間から水が侵入すると、
固まった木のチップが膨張して下地からふやけてきます。
そのままにしておくと、扉の交換と言うことにもなりかねません!

今回の補修では、膨張した部分を切り取り、ペーパーで平らにした上にパテ処理をしました。
写真でも分かるように、パテ処理をしてある所はすべて下地が膨張していました。
やはり、シンク周りから悪くなっていきますね!
パテ処理をした扉を、さらにペーパーで平らにして、その上にシートの接着を良くするためのプライマーを塗っていきます。
木目のシート貼りは、上下、左右と巻き込む様に貼っていきます。
水の浸入を防ぐ為です。
ここまで手間をかければ、長く安心して使えると思います。

2010年11月13日土曜日

凄すぎます!!


見ての通り、アイロンの焦げ跡です。

しかし、これほどすばらしく焦げた跡は見たことがありません!!
しばらく見入ってしまいました。
この部屋はLDKで、もちろん床のクッションフロアーは全面張替えになりました。
クッションフロアーをめくっても床の下地にも焦げ跡が・・・・・。
みなさん気をつけましょう!!

ライトサークル

最近、賃貸物件によく取り付けをするのが、このライトサークル!!

部屋を退去する時に、自分が取り付けた照明は外しますよね!
照明を取り外した後はクロスに照明の跡がたいてい残ります。
普通は、次に入居するお客様の為に照明の跡が付いているだけで天井を全面張替えにします。
しかし、このライトサークルを取り付ければ、四角く囲った所だけの張替えになります。

普通に6帖間の天井を全面張替えにした場合、クロスは11m必要になります。
ライトサークルを取り付けた場合、クロスは1mだけで済みます。
照明跡などの変色は自然損耗、大家さん負担になりますが、
このライトサークルを取り付けるだけで現状回復工事の費用はかなり削減出来ます。